アストロファイター

今は無き・・・
変なゲームならまかせろ!!!
がキャッチフレーズだったDECOのデビュー作です。

しかし・・・当時は変なゲームなら自分達の右に出るものはいない
なんてちっとも考えていなかったんでしょうなぁ。

オーソドックスなシューティングゲームなんですが
オリジナルの要素を盛り込んで、当時は結構人気!?
だったような・・・^^;
敵キャラはザコと思われるのが4種類と
最後に自機のエネルギーを補給させるボスキャラみたいのがいました。
ちゃんと「GS」マークが入ってるのが愛らしいですね^^

で、ゲームをスタートすると
まずは画面上部右端の水色の敵キャラが
ジグザク飛行をしながら降りてきます。
珍しいのは敵キャラの攻撃が全て斜めに来るレーザーでしょう。
正面には落としてきません。

水色のを全て破壊すると今度はピンクの変なやつです。
ぱっと見、何やら(−−)な顔文字に見えますが
それはきっと気のせいでしょう。
で、敵キャラの攻撃が斜めレーザーと上で書きましたが
正面攻撃? もちゃんとありまして
左端にある隕石のようなものです。
これも攻撃すればちゃんと点数が入ります。律儀ですね^^

で、今度は黄緑のやつ。これはスターウォーズ系のゲームで度々見る
例のあれではないかと思うのですが、多分気のせいでしょう。

で、今度は黄色。
これって最初のやつが色違いで逆さになっただけじゃないのか!?
なんて思われがちですが気のせいです。
微妙に・・・形違いますし・・・ね

エネルギーがEMPTYなのが画麺を見てもわかりますね。
さっさと「GS」と明記してくれてるアホなボスを倒しましょう。
正面にきっちり当てれば一発で倒せます。

ボス破壊と同時に画面は赤で激しくフラッシュします。
当時は問題なかったですが
今だとこの激しいフラッシュは大問題になる可能性があります。

ボスの「GS」部分だけが何故か残り
エネルギーが補給され、最初の面に戻り
後は無限ループとなります。

データイーストの記念すべきデビュー作品です。

この後、徐々にDECOのカラーを明確にしつつ、変なゲームでファンを魅了していったんですね。

今は無きDECOですが、今も勿論夢はあるんでしょうけど、当時のゲームにはそれ以上の夢があったように感じられます。

DECOの元スタッフ達は今みんなどこでどうしているんでしょうか・・・