BLACK HOLE

1981年東京電子設計が開発し
販売がセガだったシューティングゲーム。
マイナーなメーカーの作品だっただけに
当時はほとんどのゲームセンターでお目にかかれませんでした。

それなりに凝ったオープニングとグラフィックで
当時としてはそこそこの作品だったような気がします。

で、ブラックホールはいいんですが、
そのコンセプトがかなりいい加減で、てっきり吸い込まれちゃう展開
かと思いきや、真ん中を通れちゃうって・・・^^;

お約束のボーナスポイント。
ブラックホール(らしきもの)を撃つと真ん中が通れるようになり
そこを上手く通り抜けてもボーナスポイントが入ります。

何かやってきて、そして飛んで行っちゃったんだけど・・・
(C)ってなんだろ・・・

やたらめったらに飛来してくるブラックホール(らしきもの)。
まさに宇宙は脅威の連続! 宇宙怖い!

ブラックホールを巧みに避けつつ、前方の障害物を撃ち続けます。

ああああああああ・・・
ブラックホールに吸い込まれ・・・

じゃなくて
挟まって死亡・・・・

やっと隙間が出来て、ボスキャラにミサイルが当たるように・・・

どうにかこうにかボスを撃破!

すると・・・
ふらふらと舞い降りてきて・・・

GOOD・・・
・・・・・・・・・・・・・・

ステージ2はボスキャラの周りを変なのがぐるぐる回ってます。
変なのは撃っても倒せないので、上手に隙間を狙って
ボスキャラに直接ミサイルを数発当てないといけません。

見事撃破に成功。
ステージ2終了です。

スタート画面に戻り、その後は無限ループです。
2面しかありませんでした・・・

THE ENDです。
お金を入れてください・・・・・

東京電子設計というマイナーメーカー故の悲劇か?

当時、このゲームに触れられた人は極僅かだったでしょう。

いや、あまりにも・・・な・・・出・・・のせい・・・で・・・忘却の彼方になってしまったのか・・・

このメーカーの当時の開発者の人たちは、今どこで何をしているんでしょうか・・・