道了堂(絹の道)東京都八王子市

心霊スポットとして近年TV等で取り上げられる事が多くなった道了堂跡。
跡と言う様に道了堂という小さなお堂(寺か?)がありましたが、そのお堂を守っていた老婆が殺され(強盗らしい)
その後、不審火による出火でお堂は燃えて焼失してしまいました。
現在は建物の土台だけがひっそりと残っています。

ここではその老婆の幽霊の目撃例が多く、また今から30年ぐらい前に大学教授が教え子の女性を殺害し
その遺体をこの絹の道近辺(鑓水付近)に埋めたとして、その霊も絹の道近辺で目撃されています。
そして最も有名なのが「首なし地蔵」でこのお地蔵さんは、首がなく、しかもその自分の頭を手で持っていて
そのお地蔵さんに触れると祟りがあると有名です。
話ではド○ュ○な若者たちが面白半分にぶち壊したらしく、祟りがあるというのもただの噂との意見も・・・
でも彼らが壊したと言っているのは立っているお地蔵さんで、
本当に祟ると言われているのは座っている「首なし地蔵」の方らしいです・・・

場所ですが、野猿街道から入るのが一般的なようです。
本当は道了堂の直ぐ裏手にある住宅街から入れるんですが、こちらは説明が困難なので一般的な方で説明しておきます。
国道16号線を八王子方面からひたすら進みます。そうすると「鑓水交差点」がありますので
それを左折し野猿街道に入り道なりに進みます。そうすると左手に絹の道入り口の看板がありますので
その後は看板の指示に従い進めば現地に到着します。
野猿街道を多摩市方面から来た場合は、入り口は進行方向の右手になりますので注意してください。

後・・・白い車でここに行くと必ず祟られるという話ですが
自分も白い車に乗っていた時に何度か行きましたが・・・祟りはなかったです^^;
(単に気がついてないだけかも)

最後に夜に行くのなら相当暗いので懐中電灯は必ず持っていきましょう。

怪談・呪い屋敷 ~実話恐怖物語 (TO文庫)

超常現象・心霊写真 [ 橘伊津姫 ]