八王子城址東京都八王子市

かなりの有名心霊スポットです。
噂では東京の心霊スポットでも3本の指に入るとか入らないとか・・・

北条氏綱の弟氏照が築城したと云われている八王子城ですが
その末路はかなり悲惨なもので、落城の際には凄惨を極めたと伝えられています。
歴史資料を見ると、八王子城は天正18年羽柴秀吉の北条攻めにあえなく1日で落城したと書いてあります。
落城時
(天正18年の旧暦6月23日)に城主氏照は小田原本城にあり、八王子城を守っていたのは家臣とおよそ3千人の兵だったようです。
対する北条一族を討つべく組織された豊臣軍勢はおよそ5万人。それが北と南両側から一気に攻めたと言うのですから
もう八王子城が落ちるのは誰にも止められなかったようです。
最後は城にいた女性や子供まで駆り出されての玉砕だったと言われています。

落城から7日7晩
八王子城の中を流れる川は死者たちの血で赤く染まったと言われていて
その川は現在もあり、御主殿の滝では当時追い詰められた者が身を投げたそうです。

とまぁ・・・歴史的に見ても何かあっても全然おかしくない場所です。
御主殿の滝では落ち武者の生首が飛んでくるとか、自決した女性の霊が出るとか、とにかく噂がいっぱいです。
特に落城したとされる旧暦の6月23日
(新暦だと8月10日前後になるのか)が、最もそういう体験をするようですね。

場所ですが、甲州街道(R20)を八王子方面へひたすら走り、八王子駅近辺を通過し高尾山方面へ向います。
そうすると高尾駅前交差点がありますので、それを右折して暫く走るとY字路交差点「八王子城址入り口」がありますので
それをY字路の左に進み、また暫く走ると行き止まりの「八王子城址」になります。
そこからは徒歩で行くことになり、右方面に行くと「八王子城跡」。左方面に行くと「御主殿跡」です。

なお・・・敷地内はかなり広いです。ある意味登山と言っても過言ではないような広さなので
特に夜中に行く際は迷子にならないように気をつけてください。
それと週末の深夜ともなると、たまに素行の悪い人間が溜まっている事があるようなので
そちらの方も十分にご注意ください。

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