東京都立川市野沢踏切(中央線高架化によりなくなりました)
東京都立川市にある自殺多発で魔の踏切と言われていた
ＪＲ中央線の野沢踏切をレポートしてきました。。
場所はかなり入り組んだ道を通らなくては行けないので、場所の詳細ははぶかせて頂きますが
西五条踏切より立川よりに２つ目の踏み切りとだけ言っておきます。
フラッシュの反射が・・・激しい
時間は午前３時近かったのですが、何故か犬の散歩、ただの散歩してる人が通りまして
って言っても３人だけですが・・・^^;
いぶかしげにこちらを見てました。
まぁ深夜に踏み切りの写真撮ってる人間は・・・怪しいですもんねぇ^^;
かろうじて「野沢踏切」と書いてあるのが確認出来ます
丁度、この先の国立方向の二つ目の踏切が西五条踏切になります。
この短い区間に「魔の踏切」と呼ばれるのが隣接しているというのも、何か理由があったりするんでしょうか・・・
この先には西五条踏切があります・・・
西五条踏切と比較すると、こちらの方が若干大きい踏切です。
車も通れますが、やはり踏切の規模としては割りと小さい部類に入るのかも知れません。
単純に見た感じで言うと西五条踏切の方が怖く見えるんですが
実際、踏切内にいて嫌な感じはするのはこっちの方かな・・・単なる気のせいでしょうけど^^;
踏切とお地蔵さんの由来を書き記した看板
「野沢踏切」には事故が相次いだため、踏切脇にお地蔵さんが建立されてます。
ちょっと字が見にくかったんですが、どうやら地元の人達の手によって建立されたようですね。
昭和初期に建立されたようで、それ以降は事故は減ったようですが・・・
犠牲者供養と事故防止の願いを込めて建立されたお地蔵さん
このお地蔵さんのおかげでしょう。
この踏切での自殺は今ではほとんどなくなったそうです。
昭和初期に「魔の踏切」と言われた「野沢踏切」ですが、現在はその当時の「魔」は去っているようですね。
隣の隣の西五条踏切に「魔」が移ってしまったのは、なんだか皮肉と言うか因縁めいたものもありますが・・・
まったく関係ない話ですが、丁度撮影している時にＪＲの工事車両が走ってきたんですが
やっぱり工事車両通過の時は踏切って閉まらないんですね・・・^^;
一応、車両の前に関係者が立って安全確認をしていましたが、急に車が突っ込んできたらどうなったんだろ・・・
そっちの方が怖かったりして・・・
