大和田刑場跡 東京都八王子市大和田6丁目

江戸三大刑場のひとつだった大和田刑場跡は今でも何かと噂の絶えない場所です。
当時の江戸には浅草鳥越刑場、芝高輪刑場、小塚原刑場
(当時は骨ヶ原と呼ばれた)
鈴ヶ森刑場、八王子大和田刑場の5つの刑場がありました。
時代劇でも有名な日本橋の小伝馬町牢屋敷でも、お仕置きである斬首が行われてましたが
その遺骸は小塚原に打ち捨てられたそうです。

よく耳にする「獄門晒し首」というのがありますが、その首の晒され方にも決まりがあり
お仕置きをされた者の生まれが日本橋を境に生まれた場所が東なら
「小塚原刑場脇奥州街道」に、
西ならば
「鈴ヶ森刑場脇東海道」に三日三晩晒されていたそうです。
獄門打ち首以外の刑、磔・火あぶり等は小塚原や鈴ヶ森で行われていたようです。
(小塚原・鈴ヶ森で斬首もあった)

そして大和田刑場は主に多摩地方の罪人を処刑していた場所とされています。
丁度、国道20号にかかる橋のたもとにあり、昔はその場所に碑があったようですが
マンション建設の際に取り壊されてしまったとか・・・

国道20号にかかる橋(大和田橋)では事故も結構起きており(これは構造上の問題かも。橋手前が急カーブ・カーブ手前に信号)
もし行かれる際は事故にはくれぐれも注意していってください。

現在、刑場跡地には色々建ってますので、あれこれ書くのはなんですが
まぁ何かと色々あった場所であります・・・

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