PACKMAN

NAMCOが1980年に発表したパックマンは
後のドットイート型のゲームに多大な影響を与えました。
パックマンのキャラクターも人気となり
気が付けばNAMCOの代表キャラになってしまいました。

既存の敵をミサイルで倒すではなく
画面上にある餌を全て食べ尽くせば面クリアというのも
当時では斬新だったのか・・・

敵となるモンスターの名前も性格を表現していて
それぞれが性格にちなんだパターンで動き回り
プレイヤーを苦しめました。

この頃になるとデモ画面もかなり凝りはじめ
デモ画面でゲームの説明みたいなことをやってました。
連続で食べれば点数は倍になっていきます。

@〜Bまでの画面でパワー餌を食べればモンスターを食べれると表現してます。

@

A

B

もはや説明が不要なぐらい有名な画面ですが
画面上にあるドットを全て食べ尽くせば面クリアです。

画面四隅に見える大きなドットはパワー餌で
これを食べれば一定時間モンスターを食べることが出来ます。
但し、一度食べたモンスターは家に戻り
また復活してきますので、それは食べる事は出来ません。

当時、クリアには様々なパターンが存在し
効率良くドットを食べれたんですが
今となってはそのパターンも失念してしまいました^^;

ボーナスフルーツは面クリアごとに変わり
最終的に「鍵」で終わり、そのまま「鍵」が続きます。
255面をクリアするとスタッフロールがでますが
果たしてそこまで行けた人はいるのでしょうか・・・・・^^;

数面ごとにクリアデモが入ります。

これ見たさに熱くなった人もいたんでしょうね。

自分もそうでしたが・・・^^;

 

当時のゲームは人気になれば、その亜流が沢山生まれるのが常でした。

そこでPACKMANの亜流作品のいくつかを下でご紹介。

hack製のPACMAN。
hangly−manというタイトルが哀愁を誘います^^;
面構成が違い、ワープゾーンが増えてます。おまけに3面では迷路の壁が消えます^^

こちらもhack製のPACMAN。
NEWPUC1となってました。何がNEWで1なのかはよくわかりませんが・・・^^;
面構成が微妙にまたhangly−manと違います。ドット餌はハートに。パワー餌を食べた後のモンスターがナメクジみたい^^

こちらはDELUXE製のPACKMAN。名前もNew−PuckXというものでした^^;
またモンスターの名前が微妙に変わってます。
基本的に面構成が他と一緒です。引っかかり部分があるのが特徴です。

bootleg製のPACKMANです。ギャラクシアンのハードウェアを使っていたようです。
しかし色合いが汚いというか・・・。なんだかパチモン臭がぷんぷんですね^^;
面構成はオリジナルに忠実です。

BALLY MIDWAY社製のPACMAN。PACKMAN Plusです。
基本はオリジナルに忠実です。迷路の色が多少緑っぽいですが^^;
決定的なのはパワー餌を食べた後のモンスターの形です。頭に旗が・・・どうして旗なんだろ・・・

ある意味恐ろしい亜流です^^;
パックマンのハードウェアを使いつつ、オリジナルティを出そうとしたのはわかるんですが
なぜピラニア!? 魚なのか!? 
迷路作るのも
('A`)マンドクセ・・・だったのか!? とにかくドットを散らしとけ! って感じです^^;
右上には変な家みたいのも見えるしな・・・意味あるのかと思えばただの飾りだし・・・
BGMも強烈な脱力系で色んな意味でキングです。あ、フルーツはカニとか魚に変えられてるのも素敵ですね。

 

 

その後もPACKMANシリーズはいくつも続き

アーケードだけではなくコンシューマー機オリジナルも出ました。

最近は新作は見ませんが・・・きっとまた出るんでしょうね^^