桜木神社

嘉永３年（１８５０年）に本居内遠の門人森田道衣が「秋津彦瑞桜根大人」を主祭神
とする桜木神社を創建したとされています。
このように聞くと、今もちゃんと祀られていると想像したんですが
どうやら今は荒れ放題になってしまっているようです。

心霊スポットと呼ばれるようになったのは、そこで自殺があってからのようで
それからは色んな噂が飛び交うようになったようです。
そんなことよりも荒れ果て祀られることから忘れられた
神社の神さまのほうが怖いかも知れません。

場所的にはわかりやすいようでわかりにくい場所にある不思議なとこです。
周りは鬱蒼とした雑木林に囲まれ、雰囲気的には結構嫌な感じもします。
まぁ、この雑木林で自殺が相次いであったという噂の先入観のせいかも知れませんが・・・

　神社入り口です。
写真を見てもわかるように木々のせいで閉鎖感が漂ってます。
奥に鳥居、そして小さいですが社が見えます。

丁度、上の写真の右方向に見えてた切り株なんですが
ここで凄ーく嫌な気を感じたので撮影。
写真をリサイズしたらわかりにくくなりましたが、切り株の横にモヤみたいのが・・・

　これはなんでしょう・・・
石段のなれの果てなのか・・・
苔むしてます。

鳥居まで来ました。
ここに来て同行者から嫌な言葉が・・・
「この神社へ続く道から外れちゃ駄目だよ。周りの雑木林嫌な気が漂ってるから」

　清めのお手水が見えます。
雨水が溜まってましたが、そこら中に水が飛び散った跡が・・・
鳥でも水浴びしたのかな・・・

なんだか・・・そこら中で苔むしてる・・・
掃除にくる人はあんまりいないのかな・・・

　後ろから撮ったら・・・
下の光はなんだろ・・・
何かに反射するわけもないのに・・・

　小さいですが綺麗にされてました。
ちゃんと掃除しにくる人がいる事がわかって安心しました。
ちゃんと二礼二拍手一礼をしましょう。

　後ろ向きに撮影。
こうやって見ると、下の道から結構距離があるように見えますが
道からここまで１００メートルくらいでしょうか。

　もう周りはジャングルのようです。
この雰囲気どこかに似てるな？　と思ったら
富士の樹海でした・・・

わかりますかね・・・
うっすらと球体のようなものが写ってます。
なんでしょう・・・

行ってみた感想として・・・
神社そのものはそれほどでもありませんが
やはり周りの雑木林に変な気を多々感じる場所です。

神社周辺も歩いてみたんですが
墓地あり、日本初の航空慰霊碑ありと
なんか不思議な場所であるような感じです。

お寺の仏様は祟らないけど、神社の神様は悪さをすれば容赦なく罰が下る・・・