100
TEARS |
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2008年アメリカ作品 |
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監督 マーカス・コッチ ジョージア・クリス ジャック・エイモス 他 |
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良質なホラーも発売されている中
なんだよこれ! 失敗した!
や
あはははははははははははは・・・・ひひひ・・・・・・しくしく・・・・
と言った作品もなんでもかんでもDVD化。
どこに? 誰に? どんな需要があろうがおかまいなし! といった作品を発売し続けるメーカーと言えばアルバトロス!
そしてJ.V.Dです・・・
そんなJ.V.Dのお薦めが
ブラッディ・ピエロ 100人連続切り裂き
J.V.DのDEEP REDレーベルはホラー専門のようですが
海外作品は勿論のこと、国内作品も???なのが多いとこがまさにカオスです。
なんとかデッドとかなんとかのしたたりみたいのがタイトルに多くあるわけですが
やはり女優・吉崎藍がナビゲーターの聞いたこともない心霊スポットに突撃する作品が凄いです。
吉崎藍って誰よ?
自分もわかりません。
多分J.V.Dの専属女優さんのような気がします^^;
そんな彼女がなんだかどことも知れぬ心霊スポットに行っては
「ここは怖い!」「もうダメ!」「きゃーーーーーーっっっっ」
と観てる者を置き去りに大騒ぎし
なんか霊に対する警鐘を視聴者に投げかけて、勝手に終わるのがお決まりな作品ですが
人気があるのかないのか? シリーズ化されていてるのが別の意味で恐怖だったりします^^;
それはさて置いて
ブラッディピエロです。
タイトル見ただけでどんなストーリーかわかっちゃうわけなんですが、
と言うか、ストーリーなんてあってないようなものです^^;
一応は、日本で言うとこの東京スポーツの記者男女2人が連続殺人事件の犯人を追い求め・・・
なんてストーリーがありますが、まったく気にしなくていいです。
もう物語序盤からピエロ登場、ナタを振り回して、首か飛ぶ、手が飛ぶ、内臓出ちゃうで
画面は常に血の海状態で、ここまで来ると怖いと言うよりもう馬鹿丸出し^^;
と言うより、観ていて気がつくと眠ってしまう変な作品です。
しかし、この作品、何が凄いって吹き替えと字幕が滅茶苦茶なとこです。
字幕で観ると、単にスプラッター部分だけが強調されたピエロ映画なんですが
吹き替えがえらい事になってます^^;
普通、吹き替えは字幕と同じような台詞なわけですが
これはまったく字幕と違う台詞になってます。
例えば、字幕では「コーヒーお待たせしました」みたいなとこが
「キツネうどんお待たせしました」となっていたり・・・
とにかく滅茶苦茶になっていて、ただでさえないストーリーが
まるで難解なフランス映画のようになってしまっていて
気がつくと眠ってます・・・^^;
本編の出演者も見たことも聞いたこともない人ばかり。
勿論、吹き替えの方も抑揚のない喋りで素人を集めてきたのか? なノリです。
しかし、ここまで異常な吹き替えは滅多に見られません。
ぜひ、一度は・・・観て・・・もらい・・・た・・・い・・・ものです^^;
あ、100人連続切り裂きなんてタイトルだけど、100人は切り裂いてないなぁ・・・
映画秘宝EX映画の必修科目11 鳥肌ホラー映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX|映画の必修科目 11)