Devil Times Five 無邪気な悪魔におもちゃが8つ |
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1974年アメリカ作品 |
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監督 ショーン・マグレガー レイフ・ギャレット ソレル・ブーク 他 |
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さて
今回は珍しくトホホではなく、結構良く出来たホラー映画です。
1974年製作というちょっぴり・・・かなり古い作品ですが
現在の規制だ! 差別だ! で本当の真実を隠してしまう世の中では
およそリメイクは不可能かと・・・勿論、地上波のTVになんて流せません^^;
それは何故か?
殺人鬼が全員子供、おまけに精神病院を脱走というテーマですから
現在の差別を食い物にしている似非人権団体が黙ってるわけありません。
無邪気ゆえに残酷と言いますが
まさにこの作品ではそれが当然だ! と言わんばかりです^^
まぁ、一応は精神病棟を脱走しているという事で、普通ではないをアピールしてますが
性善説なんてまったく信じてない自分からしてみたら
躾のされていない子供は狂気と紙一重な感じがします。
子供は毛のない猿と一緒だから躾はきちんと・・・て誰かが言ってたなぁ^^;
で、肝心のストーリは・・・
雪の山道をぶいぶいと走っていた子供たちを乗せた精神病棟のバスが転落事故!
取り合えず病院送りはたまらんから、死んだ運転手の身包み剥いで逃走します。
そして雪で寒いから、たまたまあった別荘に逃げ込もう。そうしよう! と、いそいそと5人で被害者面して転がり込みます。
そこには休暇中の男女三組と使用人が一人・・・
嘘八百と満面の悪魔の微笑みに騙された馬鹿な大人たちはその後・・・
と言った感じで、伏線もないし実にわかりやすいストーリーです。
殺し方もシンプルで、現実にあっても何ら不思議ではない方法で子供たちは大人たちを惨殺していきます。
斧で後頭部を一撃してみたり、生きたままガソリンぶっかけて殺したり、お姉ちゃんがお風呂に入ってたらピラニア投げ込んでみたりと
実に子供らしい微笑ましい悪戯・・・
ではすまない事を次から次へとやってくれるのは
ある意味清々しいかも知れません。
てなわけで
今回はなんだこりゃ!
ではなく
結構な名作ですので
機会があればぜひご覧ください。
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