OZONE |
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1993年アメリカ作品 |
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監督 J.R.ブックウォーター ジェームス・ブラック トム・フーパー 他 |
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・・・溶けます
また溶ける映画です。
ワゴンの中で280円で売られていたものですが
これは・・・もう損得の問題外の作品じゃないかと^^;
販売はここ数年、エロとグロとホラーならまかせろ!のアルバトロスフィルムです。
まかせろ! はいいんですが、どうもやたらめったら繰り出してくる傾向があるので
観る方は最近お腹がいっぱいで困りもんです^^;
ゾンビ物と勘違いしそうな邦題がつけられていますが
実際はゾンビというより「ゾンビに似たようなの」と言った方がいいですね。
ジョージ・A・ロメロのようなゾンビ物を期待して観ると
とてつもなく大変な事になります^^;
ストーリーは・・・
その街では新種のドラッグが問題になっていた。
麻薬捜査官のエディは、行方不明になった相棒のマイクを探索していて、ある不気味な屋敷を発見する。
屋敷に踏み込んだエディは異様な光景を目撃した。
そこには顔面や胴体が半分崩れかけたゾンビたち(注1)がうごめき、エディに襲い掛かってきたのだった。
オゾンという麻薬をめぐる謎(注2)。ドラッグマスターが支配する闇の帝国。
エディは恐怖の魔界に足を踏み込んでいく・・・
(パッケージ紹介文そのままです)
注1:ゾンビたちではなく、ゾンビのようなものたちです。
注2:謎というか、わけがわかりません。
グロイ特殊メイクが売りになってるようですが、悲しくなるぐらいしょぼいです^^;
本編に登場する「オゾン」というドラッグを使用すると、何故か体が溶け始めて凶暴化し
散々暴れまわって最後には、塩をかけられたナメクジのように溶けてしまうんですが
どうして最後には溶けて死んじまうドラッグをみんな使おうとするのか?
その疑問に勿論映画は何も答えてはくれません^^;
溶ける映画がお好きな人はぜひ!
と言いたいところなんですが、これがまたねぇ・・・閉口・・・
映画秘宝EX映画の必修科目11 鳥肌ホラー映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX|映画の必修科目 11)