監督チャールズ・バンド、音楽リチャードバンド・・・バンドバンドバンドです！

Ｂ級ホラーと言えばチャールズ・バンドですが
これはまぁ山師になりかけの頃の作品なので割りとまともなのかなぁ。
だからと言って決して名作ではないのが、バンドらしさであったりもするんですが^^;

中古ビデオのワゴンの中にあったものなんですが、なんと値段が・・・
５０円！！！！
・・・まぁどうでもいいことなんですけどね。５０円ですよ。５０円。
自動販売機でジュースも買えない値段です。
定価１２８００円が泣いていますね。

で、観ました。
ああっ！！！！　ギンティだ！　エクスタミネーターだ！
ああっ、頬袋が素敵なロバート・ギンティがこんな作品にも出ていようとは・・・
でも・・・パッケージの出演者のとこ・・・「ロバート・ジンティ」って・・・ジンティ・・・
まぁいいか。
エクスタミネーターのヒット！？で、どんな作品でも元特殊部隊とか何々戦線帰りの傭兵とか
もう女性の方はほっとかない役ばかり連発で、数々の見知らぬ国を救ってきたギンティが
どんな活躍を見せてくれるのか！？
ゾンビをばったばったと薙ぎ倒していくのか！？

お話・・・
１９世紀末、アンナは恐るべき錬金術師デルガトーの呪いによって夫アーロンに殺される。
８０年を経て、アンナと瓜二つのレノーラは何者かにとり憑かれアンナの墓へやってくる。
そこにはデルガトーの術で不老不死の化け物にされたアーロンがいた。
墓地裏の異空間にはデルガトーがゾンビを作り、レノーラを再び餌食にしようと狙っていた・・・

んー・・・んー・・・
ゾンビ物と言うよりオカルト映画になるのではないのか！？。
ゾンビらしきものは出てくるけど、別に人を襲って食べてるとかではないし
悪夢を見ているような展開が続く辺りは、やはりオカルト風味かも。
邦題に「ゾンビ」の文字を入れたら売れた時代だったのかも知れないですね。

もう２０年以上も前の古臭い作品なんで、内容のチープさは仕方ないですが
バンドの作品にしては珍しくまともでした。

まともがどういう基準であるのかは不明です^^;

レンタル店にはまずありません。中古ワゴン売りであるかも知れないです。ＤＶＤは出ているようです！？

映画秘宝EX映画の必修科目11 鳥肌ホラー映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX|映画の必修科目 11)