Blood Sucking Freaks
悪魔のしたたり

1974年アメリカ作品

監督 

ジョェル・M・リード

キャスト

シーマス・オブライエン 

ルイ・デ・ジーザス

・・・

したたりです。
ヘア無修正です。
DVD化する事自体が罪です。
買っちゃうのは、もっと罪です・・・

この作品を初めて観たのはレンタルビデオが全盛期を迎えようとしていた17年前でした。
とにかく変な日本未公開のビデオがばんばん商品棚に並び
狂ったように借りては観てを繰り返していた中にあったのがこれでした。

タイトルからするとホラーと勘違いしそうですが違います。まぁ実際レンタル店ではホラーの棚にありましたけど^^;
なんと言うか・・・「悪魔? したたり? なんなのよ!?」って感じです。
簡潔にこの作品を説明するとただ一言です。
狂ってる!!!
いや、大袈裟じゃなくて、本当に作品の内容は狂ってます。

ストーリーは・・・破綻しまくりですが・・・
残酷・・・というより拷問を見世物にしている頭のおかしいサルドゥさんのお話です。
女性をさらって来ては言葉巧みに洗脳し、見世物の舞台上でなぶり殺しを繰り返し
上物の女性は海外へ奴隷として輸出という・・・とにかく狂った内容です。
こんな頭のおかしいサルドゥさんですが、一応の夢はあり自分のアート?が世界で認められる事でした。
しかし、こんな狂ったサディスティックな世界が認められる事は当然なく
ラスト、洗脳に失敗し白痴と化しあぼんされた女性たちが地下室から脱走。
サルドゥさんは身から出た錆のような感じで女性たちに襲われ食べられてしまいます。
そして、この作品の全てを象徴するかのようなエンディングが・・・
あぼんされた女性たちが十数名全裸で奇声を出しながら踊り狂うシーンが映し出され
やがてカメラは一人の女性の手に持たれたホットドックをアップに・・・
それはなんですか?

具がティ○ポ!!!!!!!

そして画面はエンディングロールに・・・

なんてヒドイ映画なんでしょ・・・
作る方も作る方だけど、それをまた買ってまで観る方も観る方です。
どうもスミマセンでした・・・反省します。

でも、これと似たようなシーンが他の映画でもあったな・・・

!!!!!!!

「はきだめの悪魔」だっ!!!

・・・

それではまた次回ということで・・・

 

映画秘宝EX映画の必修科目11 鳥肌ホラー映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX|映画の必修科目 11)