人穴

富士講の祖といわれる長谷川(藤原)角行を修行をし、そして最後を迎えた場所です。
心霊スポットと言うよりは聖域と言った方が良いかと思いますが
「人穴」という名前から心霊スポットと勘違いする人が続出。
という事で「どんなものか?」と人穴を今回は見てきました。

わかりやすい様でわかりにくい場所のようで、夜中だと気がつかずに素通りしてしまう可能性大です。
一応、県道脇に鳥居があるので、注意して見ていればわかるはずなんですが・・・
噂では、その鳥居を車でくぐって中に入ると帰りに事故を起こすと聞いていたので
あくまでも噂だと思いつつ、へたれな自分は鳥居脇を通ったわけですが・・・

 

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人穴の地図は→ ココ

で、到着です。

人穴の由来を記した看板です。
気がついた人もいるかと思いますが
看板の形が富士山のようになってます。

後ろを振り返ると・・・

さ、寒々しい・・・
人の気配はまるでなく、しとしと降る雨と
周囲を覆う霧で幻想的もしくは、鬱々とした雰囲気満点です。

人穴に向かいましょう。

人穴に向かう参道? で良いのかな?
入り口には人穴に関しての注意書き。

またもや注意書きが・・・

歩く博物館です。
で、さり気なくある横の看板・・・
人穴は危険な状態だそうです。

それではどんどん進みましょう

むわー・・・先が見えない。
この入り口らしきとこから結構な距離があります。
夜中だとこの時点で撤収・逃走の可能性大です。

まだまだ先でした・・・

道中脇にはそこここに石碑? のようなものが
数多く点在しています。
富士講に関係あるものなのでしょうか。

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どんどん行きます。

こりゃ山登りか何かなのか?
と思いつつ、ようやく上りきったとこで振り返り撮影。
やはり上ってきた場所はもう見えなくなってます・・・

いよいよ敷地内に到達です。

辺りを見渡すと・・・
お墓のようなものが沢山・・・

神社は魂のみ奉るらしいので、遺骨とかはまた別の場所なのかな・・・

考えたら、ここは心霊スポットと言うよりは聖域なので
何か写るかな? とシャッターを切っても
何事も無くありのままが写るだけでした。

とか言ってるそばから・・・

・・・
なんでこんなになっちゃったんだろ・・・
景色も消え黒い背景に赤いもの・・・

本来は・・・

この画像が連続するはずだったんですが・・・
き、気のせいでしょう・・・

・・・

・・・
石像は何も語ってはくれません・・・
やはり気のせいでしょう。

周辺を見渡して見ると・・・

色々と苔生していますが
漂う霧と相まって幻想的な雰囲気に。

 

なんと言うか・・・草が覆い茂っているせいか・・・
微妙に荒れた雰囲気・・・

 

お社があったのでお賽銭をいれ
お参りした後、いよいよ人穴に向かいます。

辺りに漂う霧と無の音に
周囲は明るいと言うのに圧倒されつつも
いよいよ人穴内部へと突入です。

一部、変な写真も撮れているので
そういうのは見たくない・嫌だ・怖い! て人は
ここでお戻りください。

 

 

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