IT

1990年アメリカ作品

監督 

トミー・リー・ウォレス

キャスト

ハリー・アンダーソン

デニス・クリストファー 

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スティーブンキング物です。

キング作品の映像化は大成功か、大失敗かの二つに一つだったりするので
観る時にはかなりの注意が必要です
大成功は最初からボルテージは高めで終わりまでそのボルテージは続きますが、大失敗は最後に観る者を奈落の底に落とす傾向があるようです。

で・・・
この「IT」なんですが、結構ピエロ恐怖症の人達のハートをがっちり掴んだようで、そこそこの人気があるようですね。
元々TVムービーとして作られたもので、日本ではビデオは前編・後編、DVDでは両面一層方式で前後編になってます。
記憶では確か地上波で一度TV放映されたんですが、その時は
オリジナル187分90分に大幅カットで放送し
失笑ストーリーがわからんと混乱を招いたようてす^^;

で、たまたま2ちゃんに「IT」の話題があったので見てたら、これまた素晴らしいAAが!
下から続くのがそうなんですが、まさにこのまんま・・・^^

前半
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   /|:: ┌──────┐ ::|   
  /.  |:: |   (ビル)    | ::|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |.... |:: |   ミンナ    | ::|   |  泣けるね・・・
  |.... |:: |チカラヲカシテクレ  | ::|   \_  ________
  |.... |:: └──────┘ ::|      ∨
  \_|    ┌────┐   .|    ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .∬  (  _)
             / ̄ ̄ ̄ ̄ロ 旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_) 
             ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄
後半  _____________
   /|:: ┌──────┐ ::|   
  /.  |:: |  (ビル)   .| ::|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |.... |:: |カエレナイ    | ::|     | いよいよか・・・
  |.... |:: |イットヲタオスマデ | ::|     \_  ________
  |.... |:: └──────┘ ::|        ∨
  \_|    ┌────┐   .|    ∧∧
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .   (  _)
             / ̄ ̄ ̄ ̄ロ 旦 ̄(_,   )
            /             \  `
           | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_) 
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  |.... |:: |(ビル)ワー    | ::|     
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             / ̄ ̄ ̄ ̄ロ 旦 ̄(_,   )
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前半の少年時代は神レベルな出来の良さ。
「ああ、スタンドバイミーを思わせるな・・・って同じ作者か^^;」と思いつつ
中盤に突入・・・「おおっ、みんなすっかり大人になって」と感無量に浸りつつ・・・そして終盤・・・
「おいおい! こんなのありかよ! すべて台無しじゃないかっ!」と落胆・・・そして絶望・・・待ち構える鬱・・・
・・・
ちなみに、これとまんま同じ手口でキングは「ドリームキャッチャー」でまたやってます。あれも最後の落胆度・絶望度・鬱度はかなりのものです^^;
と言うか、単に「IT」にお金かけて、ちょこっと設定変えただけでやってしまった・・・ような気も。
しかもキング自身が「自分の小説の映像化の中で一番の出来」って・・・おいおい、あんた大丈夫か!? って感じでありましたが^^;

最後にストーリー・・・
メイン州デリーの町で起こった不可解な連続児童殺人事件。
それを知ったマイクの脳裏に、六人の仲間と共に異常な体験をした30年前の悪夢が蘇る。
血のしたたるアルバム、鮮血を噴出す蛇口、そして背後から忍び寄る邪悪な影・・・
殺人事件と過去のおぞましい体験のつながりを確信したマイクは恐怖に震えながら昔の仲間に連絡をする。
「あいつ=イットが戻ってきた」と・・・

レンタル屋にもかなりの確立で生存しています。DVDも安いのでほぼ確実に観れます。
これと一緒に「ドリームキャッチャー」を観るのもいいかも知れません。
人生の儚さについてもしかしたら学べるかも知れません・・・

 

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