SLUGS

SLUGS:THE MOVIE
スラッグス

１９８８年スペイン＝アメリカ作品

監督　Ｊ．Ｐ．サイモン

キャスト：マイケル・ガーフィールド　キム・テリー

久々の「・・・な映画」の追加です^^;
別にサボっていたとか、怠けていたとか、そういうことではないんですが
なんせ「・・・な映画」が山ほどあって、どれを紹介していいのか
色々と思案していたわけです。・・・勿論、言い訳なんですが^^;

さて・・・今回の映画は生き物が主人公です。
ジャンル的にはホラーとかになるのでしょうか？
この手の恐怖には悪魔・霊・ゾンビとか未知の怪物なんてのがありますが
結構細々と作られているのが生き物系で、それも多くが嫌悪感出しまくり
多くの人があんまり見たくないし・近寄りたくもない虫物作品です^^;
蜂・蟻・蜘蛛といったポピュラーな昆虫はまぁいいのですが
ミミズやゴカイなんてのがウニョウニョと大量に画面に現れ、更に人間を襲って食べる
いやぁ・・・フツウそんなの見たくないですよね？　あっ、見たいですか^^;
そして・・・今回の主人公は「巨大ナメクジ」です。それも黒いヤツ・・・
それがとにもかくにも大量発生・凶暴化し、人間を片っ端から襲ってしまいます>_<
これがＤＶＤになっているとは・・・結構需要があるんですかね^^;

ストーリーは・・・
アメリカの片田舎（多分）の何でもない町が舞台。
のどかな田舎町は平和そのもので、事件らしい事件もなく、住民は平々凡々と暮らしていました。
そんな時、猟奇的な連続殺人事件が発生。平和な田舎町が騒然となります。
しかも被害者全ての肉体は見事にトロけ、内臓と言った臓器はそこら中に飛び散っているといった有様で
変質者の仕業か？　怨恨か？　と色々な推理が飛び交う中
犯人の正体が判明。それは公害（よくあるよね）によって突然変異した巨大ナメクジの仕業だった・・・
地獄と化した町は阿鼻叫喚の地獄絵図のようになり、そして・・・

なんて感じのお話です。
ありがちといったらありがちですけど、とにかくナメクジです。気持ち悪いです>_<
それに残酷描写も並じゃありません^^;
ナメクジの大群も見ていて強烈ですが、襲われる人間のトロけ方も
そこまで凝って撮影しなくてもいいだろう！　っていう徹底ぶり！！
ある人は人食いナメクジの子供が大量に入った野菜サラダを食べてしまい、体内でナメクジ大暴れ・頭吹っ飛ばされ
裸のオネーサンはナメクジのプールに落ちてトロトロ・・・と
この他にも強烈シーンが満載。体調不良の時に見ると、嘔吐の危険すらあります^^;
自分の中ではスプラッタ映画の中では一番強烈な作品かも知れません>_<

・・・
いやぁ気持ち悪いですね^^;
これと似たような作品、と言うかこの作品の方が製作されたのが先なんですが
「スクワーム」と言う作品があります。こちらはミミズ（ゴカイか？）が人を襲うんですが
これもまた気持ち悪かったりします。
でも・・・このナメクジに勝る作品は今のとこないのではないでしょうか・・・